香りが全身へ行き渡るルート
・鼻→脳
芳香成分は、鼻の奥にある嗅細胞を刺激します。刺激は電気信号へと変化して脳の「大脳辺縁系」へと伝達され、さらに視床下部・下垂体に伝わっていきます。
大脳辺縁系の一部には扁桃体や海馬と呼ばれる器官が存在しているのですが、芳香成分は扁桃体や海馬にも伝わります。
・肺→全身
鼻や口から入った芳香成分は、気管を通って肺に到達します。肺胞から血液に流入し、全身の組織・細胞に運ばれます。
・皮膚→全身
芳香成分は非常に分子が小さいため、皮膚の奥にある毛細血管に浸透します。毛細血管を流れる血液に流入して、全身の筋肉や期間に運ばれていきます。
最もリラックス効果を感じるのは「鼻→脳」のルート?
この3つの方法の中で、リラックス効果を感じられるメカニズムに大きく関係しているのは、鼻→脳のルートです。
芳香成分は電気信号に変化して大脳辺縁系・視床下部・下垂体へと伝達されていきます。視床下部は自律神経・ホルモンバランスを司る器官です。
そのため、香りが視床下部に働きかけ、自律神経やホルモンバランスが整って副交感神経が優位になると、体の緊張はほぐれて心身ともにリラックス効果が実感できるでしょう。
また、大脳辺縁系は記憶を司る海馬と感情を司る扁桃体などで構成されていますが、香りを感じたときに懐かしい記憶がよみがえるのは、海馬が香りに反応しているからです。
さらに、扁桃体は香りを感じたときに快・不快のどちらかに感情を動かします。よい香りであれば、扁桃体は快を感じて安らぎ・心地よさを感じるのです。
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